2016年5月30日(月)
No.450  Masdevallia condorensis
 マスデバリア コンドレンシス(Masdevallia condorensis)、今月11日に続いて2、3番目の花が咲きました。草丈7-8cmの小さな株の割に大きな花を付けるマスデです。Comment or Inquiry, Click here
2016年5月29日(日)
No.449  Bletilla striata
 シラン(Bletilla striata)が庭に咲きました。どこにでも育つ草花ですが、綺麗なランです。南の地域では1ヶ月以上前に咲き終わっていることでしょうが、当地では今が盛りです。Comment or Inquiry, Click here
2016年5月21日(土)
No.448  Masdevallia excelsior
 マスデバリア エクセルシオール(Masdevallia excelsior、エクセルサー)、2輪同時に咲いたので再び載せました。花持ちは3週間ほどで、咲き終わるとその付け根から次の蕾が現れます。Comment or Inquiry, Click here
2016年5月21日(土)
No.447  Brassia Hibiya Star 'Spider Split'
 ブラッシア ヒビヤスター 'スパイダースプリット'(Brassia Hibiya Star 'Spider Split')、交配種で不定期に咲きます。NSは8cm×15cm、花茎の長さは70cmほどあります。香りはありません。混み合った中に置いていたせいか花茎が曲がって咲きましたが上手い具合に折れ曲がりコンパクトに咲いてくれました。暑さ寒さに強く極めて強健です。4号鉢にミズゴケ、カラカラにしないようにしています。なお、Webで検索すると個体名としてSplitとSpiritなどの記述が混在していますが、2012年の東京ドームで育種元のランの里堂ヶ島から手に入れた時の株に付いていたラベルには、Brs. Hibiya Star 'Spider Split'と鉛筆書きされています。Comment or Inquiry, Click here
2016年5月21日(土)
No.446  Calanthe sieboldii
 キエビネ(Calanthe sieboldii)、庭に咲きました。純黄色で賑やかです。左写真の左に写っているエビネと比べても大型のエビネです。葉も大きく旺盛な繁殖力を持っています。周りのジエビネを追いやっています。Comment or Inquiry, Click here
2016年5月18日(水)
No.445  Calanthe discolor
 ジエビネ(Calanthe discolor)、庭に咲きました。地味な色で落ち着いた清楚な感じのするランで、こちらではどこのお庭にもあるほどの定番の多年生の草花です。盛岡のエビネの専門家によると、南の地域では春の訪れが早く気温が時間を掛けて徐々に上がってくるので花茎が長く伸びて形良く咲きやすいが、当地など北の地域は春が遅く気温が急上昇するので花茎が十分に伸び切らずに咲いてしまうことが多いとのことです。写真の二株はよく伸びた方ですが、他の株は寸詰まり状態になっています。植え場所はラン棚下で夏は日陰になります。20年ほど前までは近くの林で探せば容易に見つかりましたが今では見えなくなってしまいました。Comment or Inquiry, Click here
2016年5月14日(土)
No.444  Cypripedium japonicum
 クマガイソウ(Cypripedium japonicum)、庭に咲きました。最盛期を少し過ぎています。少しずつ増えて今年は16輪が咲きました。何度か強い風が吹いて茎が傾いた株もあり、ツボミ2つが折れてしまいました。Comment or Inquiry, Click here
2016年5月14日(土)
No.443  Encyclia aromatica
 エンシクリア アロマティカ(Encyclia aromatica、 Encyclia incumbens)、メキシコ、グアテマラ、ベリーズ、エルサルバドル産です。NSは3cm×3cm、鉢表面から花の頂上までの高さは45cmです。去年株を割って小さくしたので花茎は1本だけになりました。咲き始めは匂いませんが、そのうち甘い香りがしてきます。丈夫でよく増えます。3号素焼き鉢にミズゴケ植え。Comment or Inquiry, Click here
2016年5月11日(水)
No.442  Masdevallia condorensis
 マスデバリア コンドレンシス(Masdevallia condorensis)、エクアドル、ペルーの原産種です。花は縦横1.5cm×1cm、上下に伸びるアンテナは5cmほどです。香りはありません。花は三角形でクリーム地にノドはピンクが入り、テールは細長く黄色を帯びています。中温性(Intermediate)のマスデとエクアジェネラは位置づけています。2寸プラ鉢にミズゴケ+バーク植え。Comment or Inquiry, Click here
2016年5月9日(月)
No.441  洋蘭フェスタ in Flower & Garden
 2016年5月2〜8日に、岩手県鴬宿温泉、「ホテル森の風」において洋蘭フェスタ イン フラワー アンド ガーデンが開催されました。八戸と盛岡の愛好家が出品し、また田口洋ラン園、八戸洋ラン園の出店もありました。

 Dendrobium stratiotes
'Koizumi'
 Paphiopedilum Dollgoldi
'Oso Grande'
 Dendrobium amabile

 Brassia Rex
'Waiomao Spotless'
 Cuitlauzina pendula  Phrag. Noirmont

 masdevallia igenea Bulb. lobbii  Den. goldschmidtianum
 Schoenorchis juncifolia
 Den. Hawaiian Spectacular   Den. parthenium
Den. Nora Tokunaga Oncidium bootrhianum Oncidioda Charlesworthii
 Phal. sumatrana
 Epi. Plastic Doll   Ency. cochleata
Vascostylis Thai Sky Paph. Hamana Jolly × Hamana Marlyin Miltoniopsis White Summer
Oncidium sphacelatum Onc. Catatante
'Pacific Sun Spots'
Phrag. besseae
Cattleya purpurata Epi. Rene Marques
'Flame Thrower'
Paph. Julius
 
2016年5月7日(土)
No.440  Masdevallia trochilus
 マスデバリア トロキラス(Masdevallia trochilus)が3月に続いて咲きました。花弁は袋状になっていて縦横1.5cm×2.5cm、裏側はカボチャのように凹凸があり、上下に伸びるアンテナは8cmほどです。一つの花の寿命は1週間ほどでマスデの中では短いものですが、咲き終わると同じ花茎から再びツボミが出て来ます。Comment or Inquiry, Click here
2016年5月4日(水)
No.439  Masdevallia glandulosa
 マスデバリア グランデュローサ(Masdevallia glandulosa)、2輪目が咲きました。花弁は1.5cm×1.5cm、テールの長さは3.5cmほど、甘い香があります。Comment or Inquiry, Click here
2016年5月1日(日)
No.438 Oncidium boothianum
 オンシジューム ブーシアナム(Oncidium boothianum)、ベネズエラ産です。長い花茎が4ヶ月ぐらいかけて伸び続けようやくパラパラと咲き始めました。NSは1.5cm×2cmほど、花茎は長いもので2mほどあります。花茎から沢山分枝して、垂れ下がって咲き、香りがあります。花茎は長短合わせて4本出ていますが、仕立てが悪くてご覧のようにゴチャゴチャになっています。昔ドームで買った時はやはり梱包しにくかったようで株に花茎がグルグル巻状態で売られていました。花茎はながいものの弾力性があり、折り曲げてもポキッと折れることはありません。花そのものは普通の花の形で色も地味ですが、上手に仕立てられれば見応えのするオンシになるのではないかと思っています。Comment or Inquiry, Click here
2016年5月1日(日)
No.437  Bifrenaria harrisoniae × Stenocryne vitellina
 ビフレナリア ハリソニアとステノコリネ ビテリナ(Bifrenaria harrisoniae × Stenocoryne vitellina)、交配種です。うつむき加減にしかも完全に開かない(平開しない)ため花の様子がよく撮れていません。花の色も夏の方がオレンジが強いような気がします。年に何度も咲いています。Comment or Inquiry, Click here
2016年4月27日(水)
No.436  Masdevallia excelsior
 マスデバリア エクセルサー(Masdevallia excelsior、エクセルシオール)、エクアドルの1,500m〜2,300mの原産種です。NSは1.5cm×7cm、鉢表面から上部突起の先端までの長さは30cmです。香りはありません。ネット上の写真から花がスッキリしていて、中温域のマスデと知り、今年1月のサンシャインのエクアジェネラで手に入れました。小さな花ながら沢山咲くと見栄えがしそうなので今後に期待したいものです。Comment or Inquiry, Click here
2016年4月21日(木)
No.435 Masdevallia Angel Flost 

 マスデバリア エンジェル フロスト(Masdevallia Angel Frost)です。NSは3cm×8cm、香りはしません。今回間違って1輪だけ咲いた感じです。花弁(セパル)はビロード状に細かな突起があり濃いオレンジで見る角度によって紫色が輝き混ざるきれいな花です。Comment or Inquiry, Click here
2016年4月17日(日)
No.434 Masdevallia veitchiana
 マスデバリア ビーチアナ(Masdevallia veitchiana)、2輪が咲きました。オレンジ色が鮮やかな花で、NSは3.5cm×12cm、鉢表面から花の付け根まで43cm、花の寿命は1か月以上と持ちの大変良いマスデです。Comment or Inquiry, Click here
2016年4月16日(土)
No.433  Masdevallia glandulosa
 マスデバリア グランデュローサ(Masdevallia glandulosa)です。エクアドル、ペルー原産です。NSは5cm×4cm、草丈10cmほどの小さな株です。甘い香があります。今年2016年1月のサンシャイン蘭展に2株ほど出品されており、小型ながら綺麗な花を付けていました。同会場のエクアジェネラの販売ブースにも中温性のマスデとして売られていました。花茎は葉の付け根から鉢表面に這うように伸びて咲きます。Comment or Inquiry, Click here
2016年4月16日(土)
No.432  Masdevallia Snow Cone 'Pink'
 マスデバリア スノーコーン ’ピンク’(Masdevallia Snow Cone 'Pink')です。Masd. rexMasd. glandulosaの交配種です。NSは3.5cm×6cm、草丈15cmほどの株です。香りはありません。今年2016年1月のサンシャイン蘭展でエクアジェネラで入手しました。エクアジェネラのカタログには中温性のマスデとなっています。花芽はこれまでに2本が途中でブラインドになり、今回ようやく咲きました。ブラインドの理由はまだ根もしっかり張らず定着不良で株に力がないためと考えています。Comment or Inquiry, Click here
2016年4月16日(土)
No.431 Ceologyne virescens 

 セロジネ ビレッセンス(Cologyne virescens)、タイ、ベトナム産です。一つの花のNSは5cm×6cm、花の高さは22cm、少し香ります。高温性のセロジネで、丈夫で良く増えます。素焼き鉢にミズゴケ植えで、年中水をしっかりやっています。Comment or Inquiry, Click here
2016年4月2日(土)
No.430 Oncidium sphacelatum 

 オンシジューム スファセラタム(Oncidium sphacelatum)、メキシコからベネズエラにかけての国々産です。一つの花のNSは3cm×3cm、葉の高さは50cmで大型のオンシジュームです。とても丈夫で良く増えますが、今回は植え替えたためか花茎の伸びが悪く花数も少なくなって、写真は花よりも葉っぱを写した感じになりました。本来なら葉よりも花茎が長く伸びて咲くのですが。Comment or Inquiry, Click here
2016年4月2日(土)
No.429  Gomesa flexuosum
 ゴメサ フレクスオサム(Gomesa flexuosum)です。flexuosumの読み方が難しいです。ネット上には他にフレクスオスム、フレックスオーサムなどが使われています。今回は花茎の先端を折ってしまいましたが、脇から再び花芽が伸び咲きました。NSは2.5cm×2.5cm、花茎の長さは55cmほど、香りはありません。長い花茎の先にかたまって花が付きますが、それらは一般的なオンシジュームの色と形をした小さなものです。黄色が目立ち、年に2回ぐらい咲きます。とても丈夫で新しいバルブが上に上にと増えるので倒れやすく、まめな植え替えが必要です。Comment or Inquiry, Click here
2016年4月1日(金)
No.428  Masdevallia constricta
 マスデバリア コンストリクタ(Masdevallia constricta)、エクアドル、ペルー産です。2つの花芽が出ていますがその一つが咲きました。NSは5cm×10cm、草丈15cmほど、香りはありません。花弁の突起が長く白にオレンジのスッキリした花です。今年の東京ドームでエクアジェネラから手に入れました。中温域のマスデとのことなので夏越ししやすいものと期待しています。Comment or Inquiry, Click here
2016年4月1日(金)
No.427  Maxilaria triloris
 マキシラリア トリロリス(Maxilaria triloris)、コロンビア、エクアドル、ペルー、ベネズエラ産です。NSは10cm×8cm、葉の高さは50cmほど、プラスチックを焼いた時のような匂いがあります。花も大きく色も綺麗なマキシラリアですが、残念ながら僅か1輪の淋しい開花になりました。4年前に中野洋ラン園から入手したときは4,5輪咲いたように思いますが、株は大きくなるものの花付きが悪くなっています。素焼き鉢とミズゴケを止めて、入手時のプラ鉢とヤシガラに戻してみようと考えています。Comment or Inquiry, Click here
2016年3月29日(火)
No.426 Arpophylullum giganteum 

 アーポフィラム ギガンテウム(Arpophyllum giganteum)、中央アメリカ産です。一つの花のNSは7mm×7mm、棒状の花(総状花序、Raceme)の長さは13cmほどです。香りはありません。今季3度目の開花です。水と肥料が大好きと以前蘭屋さんから訊き実行しています。しかしこの株はそれなりに大きく(4号素焼き鉢)、葉の数もあるのに新芽の出方が不揃いで、花も一斉に咲かずでパンチに欠けます。前は5輪ほどシンクロして咲いたのに最近の不調の理由がわかりません。Comment or Inquiry, Click here
2016年3月28日(月)
No.425  Masdevallia Kimballiana
 マスデバリア キンバリアナ(Masdevallia Kimballiana)、交配種です。今季2回目の花です。NSは4cm×5cm、花の高さは25cmほど、香りはありません。小さな花が房状に咲きますが目立たない地味なオンシです。黄色が鮮やかなマスデですが、この株は3本の花弁先端の突起が後方に折れ曲がってしまうのが残念です。Comment or Inquiry, Click here
2016年3月26日(土)
No.424  Oncidium chrysomorphum
 オンシジューム クリソモルファム(Oncidium chrysomorphum)、ベネズエラ、コロンビア原産です。NSは1.5cm×1.5cm、花の高さは30cm、香りはありません。小さな花が房状に咲きますが目立たない地味なオンシです。少し暑がる感じがします。本株は今はカイガラムシに集られ弱っています。早急に消毒してやらないといけません。3年前にエクアジェネラから入手しています。花付きのよい種で、作落ちしてもとりあえあず咲いてくれます。3.5寸素焼き鉢にミズゴケ、水は切らしません。Comment or Inquiry, Click here
2016年3月23日(水)
No.423 Masdevallia Inca Queen & Masd. Neon Flash
 マスデバリア インカ・クイーン(Left, Masdevallia Inca Queen)とネオン・フラッシュ(Right, Masdevallia Neon Flash)です。どちらもRHSには登録がありません。一つの花は1ヶ月位は保ち、12月頃から咲き続けています。NSは各3cm×5cm、3cm×7cm、花の高さはともに27cmほどです。赤紫の鮮やかな花を付けます。Comment or Inquiry, Click here
2016年3月日(木)
No.422 Masdevallia decumana
 マスデバリア デクマナ(Masdevallia decumana)、今季3回目の花です。4花芽中2輪が咲きました。葉っぱの長さが5cmほどの小型の株です。小さな株の割には株元から伸びた細い花茎の先に大きな花(NSが8cm×10cmほど)をつけます。花弁には細かな赤い点が入ります。花の持ちは3〜4週間あります。2寸のプラ鉢にバークで、常に濡らし放しです。Comment or Inquiry, Click here
2016年3月14日(月)
No.421 Coelogyne ochracea
 セロジネ オクラセア(Coelogyne ochracea or Coel. nitida)、ネパール、ブータン、ミャンマー、インド、バングラディシュ、中国雲南の国々に産します。5度くらいに耐える低温性のセロジネとされています。バルブの付け根から伸びた2花茎のうち一つは途中駄目になり1花茎だけが咲きました。NSは4cm×4cm、株元から花の頂上までの高さは23cmほど、純白の花弁に黄色の模様の入った花で甘い香りがします。Comment or Inquiry, Click here

                                        

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