2013年9月25日(水)
No.60 Cattleya Love Chance 'Mirage'
 カトレア ラブチャンス ’ミラージュ’(Cattleya Love Chance 'Mirage')です。6月16日にも咲いた同じ株です。NSは12cm×12cm、花茎の長さ30cmほど。今回は2輪でした。強い香りがします(まあよい匂いと言えます)。色が鮮やかで花弁が波打ち、カトレアのスポット種(点花:花弁に点が入る)の中でも美花の一つと思っています。丈夫で不定期咲きです。>>コメント等
2013年9月25日(水)
No.59 Scaphyglottis pulchella
 スカフィグロッティス プルケラ (Scaphyglottis pulchellaです。7月10日にも咲いた同じ個体です。緑がかったクリーム色です。花は1円玉ほどの大きさでやや下向きに咲き、草丈15cmほど、直径2-3ミリの茎(バルブ)で株を作りますが目立たない地味なランです。2.5寸のプラ鉢にヤシガラ植え、場所を取らないので重宝しています。>>コメント等
2013年9月25日(水)
No.58 Cattleya Tropical Pointer 'Cheeta'
 カトレア トロピカルポインター’チータ’Cattleya Tropical Pointer 'Cheeta')交配種の点花です。NSは8cm×7cm、花茎は30cmほど。香り無し。ツボミ4つの所、気温が下がって来たため、数日前外に吊していたラン棚から家の中に取り込む際に一つ擦って千切ってしまいました(悔しい)。花弁は開花初期の白っぽい状態から徐々にオレンジがかってきます。丈夫で不定期に咲きます。咲き終わると1ヵ月ぐらい休み、再び新芽が伸び始め、年に2回は楽しめます。素焼き4寸鉢にミズゴケ植え。>>コメント等
2013年9月25日(水)
No.57 Oncidesa Gower Ramsey 'Sunkist' 
 オンシデサ ゴーワーラムジー’サンキスト’( Oncidesa(Oncidium) Gower Ramsey 'Sunkist'です。「おんしでさ」と、少々あんちゃん自己紹介風の響きがありますが、これまでオンシジュームとされていたのが作出交配過程でゴメサの血が入っている(流血ではない)ので名前が変わったとのこと。NSは3cm×3cm、花茎の全長80cmほど、個体名がサンキストなのでカンキツ系の香りを期待しますが、残念ながら匂い無しです。また薄葉系(葉が薄い種類)のオンシジュームといえば黄色の花弁ですが、本種・個体はオレンジっぽいのが特徴です。何年か前の東京ドーム蘭展のエントランス域のトンネル状の飾りに沢山使われていましたね。ミズゴケに素焼き鉢、冬でも極端に乾かさないのが良いようです。バルブが完成すると咲きます(不定期です)。その昔館林の蘭屋さんから入手。暑さ寒さに強く丈夫、勝手に咲く感じです(と書くと急に弱ったりしますから、桑原桑原+鶴亀鶴亀)。>>コメント等
2013年9月18日(水)
No.56 Oncidium praestanoides (Odontoglossum praestans)
 オンシジューム プラエスタノイデスOncidium praestanoides)、一般的にはオドントグロッサム プラエスタンス(Odontoglossum praestans)で知られている原種です。NSは7cm×7cm、草丈30cm程度、爽やかな芳香で強く匂います。花は地味な色で平開せずやや閉じ気味で花弁がカールします。花茎が葉の高さ以上に伸びるともっと見栄えがするのですが、長く伸びずに咲いてしまうのが少々難点です。09年東京ドームでペルーフローラから入手。3寸素焼き鉢にミズゴケ。年中湿った状態に保つと好調です。夏の暑さには弱く、75%遮光下が良いようです。>>コメント等
2013年9月10日(火)
 No.55 犯人発見 !!

 ランの花ではなく虫(ウマオイのようです)の写真です。ここしばらくオンシジュームなど薄い葉を持つランが何者かに食べられていました(右写真:歯み跡のあるゴンゴラの葉)。1週間前に見つけたのですが捕まえ損ねていました。今回も捕まえたものの生きるためには喰わねばならないムシの心情を察し、またウマオイの恩返しを期待して殺さずラン棚から離れた空き地の草むらに放してやりました。 ムシと云えば、カタツムリ、ナメクジ、カイガラムシ、アブラムシは私の所ではポピュラーで年間を通して要注意です。それに外に置く夏場には花や葉を喰うコガネムシや今回のバッタの仲間も困ります。またダンゴムシ、ゲジゲジ/ムカデの類、ピョンピョン跳ねるトビムシもランの鉢底には付きもので、たまにアリも、そんなにランに目立つ被害はありませんが、冬場家の中にランを取り込んだ後、床に這い出すことがあり、見た目が悪く女房にイヤがられています。>>コメント等
2013年9月8日(日)
No.54 Oncidium wyattianum (Odontoglossum wyattianum)
 オンシジューム ワイアッティアヌム(Oncidium (Odontoglossumwyattianum)原種です。花弁の色や捻れ気味が気に入り、今はオンシジュームに分類されていますが、やはりオドントグロッサムの呼び名が似合うと思っています。NSは5cm×7cm、花茎は50cmほど、無香、7輪咲く予定です。毎年秋遅くに咲いていましたが、今年は何故かこの時期になりました。また栃木では夏場に葉が黄色くなり落葉するバルブが生じるなどバテ気味でした。しかし盛岡ではそんな様子が見られず元気に経過しました。昼間35℃くらいの日が続きましたがそんな日でも夜温は25℃以下に必ず下がっていたことがダメージを与えなかったものと思われます。8月4日に咲いたオンシジューム ハリアナム(Oncidium harryanum)に花の形が色合いが似ていますが、同じ管理下で比べると本種の方が草丈が高く、葉が細く長い披針形など草姿が違います。7年前に栃木の蘭園から入手。3.5寸素焼鉢にミズゴケ、年中湿り状態を維持、夏は屋外で75%の遮光下で雨に当て、地面近くに吊しています。>>コメント等
2013年9月4日(水)
No.53 Ansellia africana
 アンセリア アフリカーナ(Ansellia africanagigantea)原種です(上段9月4日、下段9月16日)。NSは8cm×6cm、草丈30cm程度です。ソーセージのような匂いが僅かにあり。株の形や花の付き方はデンファレに似ています。春から伸びたバルブの頂部から花茎が40cmほどに長く伸び12個の蕾が付いています。花弁の形、色、点の入り方(無点もあり)など、個体差が大きいランと云われていますが、本個体は黄色の花弁に栗色の点々が入るオーソドックスなもと思います(札幌の方から入手)。このランで個体名 'ジョン ホープ フランクリン'は今年2013年の東京ドームで優良賞を取りましたが、バルブの数も数え切れないぐらい多く、草丈も1m以上あるような巨大な株でした。栽培者が素晴らしい。素焼き5寸鉢にミズゴケ、夏場は雨に当て、直射日光に晒しています。>>コメント等
2013年8月28日(水)
No. 52 Oncidium pusillum
 オンシジューム プシラム(Oncidium pusillumPsygmorchis pusilla Erycina pusilla 原種です。手元のデジカメでは上手くズーム写真が撮れなくてこんな写真になりました。草丈が4cmほどの小いさなランです。無香。NSは2cm×2.5cmほど、花弁は純んだ黄色、1つの花茎から次々と1輪ずつ開花してきます。一つの花命も調子がよいと3週間以上と長持ちします。2寸鉢素焼き鉢にミズゴケ少々で植えてあるのを栃木の蘭園から試してみますかと言われ2年ほど前に入手。花も咲き生きてはいますがパッとせず、新葉が枯れており、このままでは消えてしまいそうなので、一般的な板に付ける方法に倣って、朽ちた杭切れに縛り付けてみました。>>コメント等
2013年8月27日(火)
No.51 Oncidium Golden Afternoon 'Rich Yellow'
 オンシジューム ゴールデンアフターヌーン( Oncidium Golden Afternoon 'Rich Yellow'Oncidium (Wilsonara) TigrinaOncidium sphacelatumの交配種です。NSは5cm×5cm、今回伸張中の花茎先端を不注意にも折ってしまいましたが、折った箇所直下の脇芽が伸び出し、今の花茎の長さは85cmあります。親のスファセラタムに似て大きくなり、分枝して咲きますから賑やかです。無香。旧ウィルソナラ属でオンシジューム、オドントグロッサム、コクリオダの血が混ざっていますが、特に前2者の花の色と形の影響が強く表れているように見えます。名前の通り花弁の黄色が綺麗なランです。栃木の蘭園から入手。普通は冬に咲くのですがこれもまたこの時期に咲いてしまいました。ミズゴケに素焼き鉢、暑がらず強健、夏は50%遮光下でしっかり雨に当て、冬も常に湿り状態に置くと、バルブが握りコブシほどの大きさになります。容易に咲きすぎますが、これも善し悪しですね。>>コメント等
2013年8月25日(日)
No.50 Cattleya bicolor var. brasiliensis
 カトレア ビカラー原種Cattleya bicolor var. brasiliensis)です。花茎の長さ55cm、NSは9cm×8cm、開花後3日ほど経っていますが無香です(物の本には香り有りとなっているものもありますが)。花弁は厚く長持ちします。とくに名前のとおりバイカラーの2色、リップが赤紫が目立ちます。鉛筆の太さほどの細い花茎がよく伸びたので3輪ぐらい期待しましたが、昨年と同じ2輪でした。2012年東京ドームでベラビスタから購入、その年からよく育ちました。現在は2.5寸素焼鉢にミズゴケ植え、春からは水と肥料をせっせとやると調子がよいみたいです。>>コメント等
2013年8月20日(火)
No.49 Coelogyne Intermedia
 冬のセロジネ定番のインターメディア(Coelogyne Intermedia)が真夏に咲きしました。多くの人が楽しまれているランで、いつもは冬に咲くセロジネですが、早々と咲いてしまいました。写真では花茎は3本で咲いていますが、その他に数本伸びてきています。冬にとって置きたいランなのに。たぶんこれも長雨のせいで狂い咲きになったと思います。この花の匂いは、子供の頃フナ釣りをよくやった山あいにあった古池の匂いと同じで、嗅ぐ度に昔を思い出させてくれます。年中濡らし放しで、春、夏の生育中に液肥を与えるとバルブが増えよく咲きますね。>>コメント等
2013年8月20日(火)
No.48 Oncidium robustissimum (divaricatum)
 オンシジューム ロブスティッシマム(ディバリカタム)(Oncidium robustissimum (divaricatum)、原種です。これもいつもは冬〜春に咲くはずが今頃に咲いてしまい、花茎の伸びも花付きも貧弱です。NS3cm×3cm、僅かに芳香があります。東京の蘭園から2年前に入手。素焼鉢にミズゴケ、これもカラカラにはせず常に湿りを保った条件で生育旺盛です。>>コメント等
2013年8月17日(土)
No.47 Gomesa (Baptistonia) echinata
 ゴメサ(旧バブティストニア) エキナータ(Gomesa (Baptistonia) echinata)がぱっとしない貧粗な開花となりました。例年、今頃から花茎が現れゆっくり伸びて、1、2月頃にようやく咲きますが、今年は夏の真っ直中に咲いてしまいました(これも長雨のせいでしょうか)。言い訳ですが、本来は新バルブの両脇から花茎が出て、房状に蕾が付いて賑やかに派手な咲き方になります。オンシジュームの仲間とされ、お持ちの方も多いことでしょう。その昔宇都宮のお店で入手。花は平開せず、一つの花のNSは2.5cm×2.5cmほど、素焼鉢にミズゴケでカラカラにせず、丈夫でよく育ち増えます。無香です。>>コメント等
2013年8月13日(火)
No.46 Cattleya Summer Spot 'Carmela'
 カトレア サマースポット’カーメラ’(Cattleya Summer Spot 'Carmela')が猛暑の中、初花が咲きました。バルブが細く今年は無理かなと思っていましたが、2枚葉が展開後シースなしで2つの蕾が出現し開花しました。C. Summer Stars x aclandiaeの交配種です。NSは8cm×8cm、草丈20cmの小型の点花種です。薄い紫の花弁にスポットが入ります。少々暑苦しいでしょうか。香りはほんの僅か芳香です。広島の蘭園から入手。素焼鉢にミズゴケ植えです。>>コメント等
2013年8月12日(月)
No.45 Lc. Mini Charm 'Atsumi'
 カトレアのミニチャーム’アツミ’(Lc. Mini Charm 'Atsumi')点花です。NSは6cm×6cm、草丈は30cm程度、アクランディーにカトレア ゴールドスターの交配種(Hybrid)です。花弁の黄色にスポットが似合います。個体名でも分かるように愛知の蘭園産。細長いバルブに1-2枚葉をつけます。栽培は素焼鉢にミズゴケで容易、年に2回以上不定期に咲きます。>>コメント等
2013年8月12日(月)
No.44 Oncidium harrisonianum
 オンシジューム ハリソニアナム(Oncidium harrisonianum)が咲きました。NSは1.5cm×1.5cmです。花茎が伸びてきたときに大きなアブラムシにたかられ、花茎の中間部の蕾がシケてしまい右の写真のようにショボイ咲き方になりました(言い訳ですが、花色がキレイでコンパクトで、咲き姿が本来もっと美しい品のあるオンシジューム原種なのです)。館林の蘭園で入手。素焼鉢2.5寸にミズゴケ、水は年間通して少なめに、雨に曝しません。暑さには強いようです。排水のよい粗いバーク植えか板付がいいような感じです。これも今一作り方がよくわかりません。>>コメント等
2013年8月11日(日)
No.43 Oncidium hastilabium
 オンシジュームのハスティラビウム(Oncidium hastilabium)です。本年5/30にも掲載しましたが、別株が咲きました。花は綺麗なのですが、花茎が株元から135cmと長く伸びそのため全体像を写真に撮るのが難しく、また花がまばらに付くため見栄えが今一なのが難点です。強いかび臭いほこりっぽい匂いがあります。ポリポットにミズゴケでご機嫌です。>>コメント等
2013年8月10日(土)
No.42 Aspacia psittacina
 アスパシア プシッタシナ(Aspacia psittacina)、原種が8/10の豪雨の中にもかかわらず、入手後初めて咲き始めました。草丈35cm、花径・NS(Natural Spread)は3cm×6cmくらいです。花はそれなりに美花ですが、花の位置が葉の間にありまた上向きに咲くのがオモシロクありません。全体に地味な感じです。あるウェブサイトではチョウジの香りとありますが、本個体はちと違ってプラスッチクを焦がしたような匂いが僅かにします(芳香ではありません)。
 
2011年の東京ドーム、エクアドルMundifloraから入手。購入後の生育は'11、12年と鳴かず飛ばずの不良でしたが、今年は新芽が一気に育ち、6月27日に掲載した写真のように出蕾し、ゆっくりと蕾が大きくなり開花となりました。これも乾かし過ぎずに一定の湿り気を好むような気がします。素焼鉢3号鉢にミズゴケ植えです。
>>コメント等
2013年8月8日(木)
No.41 本日新規の蘭が5株増えました。
 福島の蘭園(ブログ「ラン好きのページ」やヤフオクでお馴染みのガストルキスさん)から5株届けて頂きました。左写真の後列左から、リパリス ブータネンシス、リパリス ヌタンス、デンドロの交配種ヒルダポクソン、前列左からオンシジューム コロラタム、スカフォセパラム スワーティフォリウム var. ロゼウムです。育てる技量もないのに欲しい蘭がいくつもあります。それらを手に入れるのは実に楽しく心地よいと言えば、女房からまた病気かといわれています。右写真はリパリス ヌタンス、花付き株を戴きました。私が咲かせたのではありませんが掲載させてもらいました。長い花茎でとても元気そうな株です。来年は私の管理下で咲かせたいものです。>>コメント等
2013年8月7日(水)
No.40 Gongora galeata
  ゴンゴラのガレアータ(Gongora galeata)、原種です。今年の冬に中野洋ラン園で入手。一番目の花茎は途中で枯れてしまいましたが、次に出た花茎は順調に伸び、5輪だけですが開花にこぎ着けました。ゴンゴラはこれまで育てた事がなく興味津々です。以外に花茎が見えたかと思うとスルスルと伸びて開花まで1ヵ月ぐらいと早かった感じがしています。花はスタンホペアなどに似てユニークなのに、花期は5日ほどと短命なのがもったいないですね。>>コメント等
2013年8月7日(水)
No.39 Oncidium croesus
 オンシジューム クロエサス(ユーリクライン)(Oncidium croesus)です。草丈15cm程度、NSは2cm×3cmほど、不定期に咲きます。黄色と焦げ茶のコントラストがキレイなランです。ミズゴケに素焼鉢、常に一定の湿り気を保ちます。夏は50%遮光下。丈夫で栽培は容易です。>>コメント等
2013年8月7日(水)
No.38 Oncidium(Odontoglossum) Bic-ross
  13年6月6日にも掲載したオンシジュームのビックロス(Oncidium(Odontoglossum) Bic-ross)、交配種です。その後新たに今年3本目の花茎が伸び開花してきました。今回の花数は4輪だけです。草丈20cm、NSは5cm×5cmほど。色合いがキレイです。ミズゴケに素焼鉢、常に湿り気を保ちます。夏は75%遮光下。栽培は丈夫で容易で花期もながく楽しめます。>>コメント等
2013年8月4日(日)
No.37 Oncidium harryanum
 オンシジューム(旧オドントグロッサム)のハリアナム(Oncidium harryanum)、原種、5輪咲きました。草丈30cm、NSは8cm×7cm(ただし花弁が平開しません)。花色はご覧のように褐色と紫色、それにすじ模様が入り、またリップの先は白色で、各花弁がねじれ複雑な形状をしています。綺麗な花と私が気に入っているものの一つです。ただし匂いは埃っぽく強く、決して芳香ではありません。花はワイアッティアヌムに似ていますが、草型は本種の方が小型で草丈も低めです。例年秋に咲きますが、今年は長雨低温のせいか早々に咲いてしまいました。
 栃木では夏越しに失敗して一回ダメにした経験があり、以来盛岡でも75%の強い遮光下に吊しています。この株は数年前に東京ドームでエクアドルのお店から再度入手し、再挑戦中のもので、今の所元気です。今年は夏涼しい盛岡に連れてきたので暑さの心配は少ないと楽観しています。ミズゴケに素焼鉢、冬でも完全に乾かさず年中湿った状態にします。
>>コメント等
2013年8月2日(金)
No.36 Cattleya loddigesii
 カトレア ロディゲシー(Cattleya loddigesii原種です。5輪咲きました。草丈60cm、花のサイズNSは10cm×11cmほど。フルーティな香りがします(カトレアの中では良い匂いです)。屋外で今年の東北地域の長雨にもめげずに新芽が春先から伸び開花となりました。10年以上前に盛岡のお花屋さんで根腐れを起こし全バルブがしわだらけ状態の株をみつけ買ってきました。その後、春から新芽が伸び元気になりました。作り方は極めて簡単。ミズゴケに素焼鉢、乾きと水やりをタンタンと繰り返すだけで必ず咲きます。>>コメント等
2013年7月31日(水)
No.35  Miltonia regnellii
 ミルトニア レグネリー(Miltonia regnellii)原種です。ミルトニアのスペクタビリスに似ています。晩秋に咲くはずなのに、今頃複数の蕾が出てきて、そのうちの一輪が早々と咲きました。NSは4cm×6cm。2012年末に広島の蘭園から入手。花色は個体差があるようですが、本個体はペタルは黄色がかったクリーム色、リップが黄色と紫、なかなかの美花と思っています。 ミズゴケに駄温鉢、常に湿り状態です。>>コメント等
2013年7月30日(火)
No.34 Bifrenaria harrisoniae x Stenocoryne vitellina 
  ビフネナリア ハリソニエとステノコリーネ ビッテリナ( Bifrenaria harrisoniae x Stenocoryne vitellina)の交配種。NSは3cm×3cm、今一パンチに欠ける花ですが、この7月28日に宮城の蘭園から入手。ステノコリネはビフレナリアの近縁種です。本種のバルブはハリソニエより二回り小さくたようなもので稜が明確で色は黄色〜緑色しています。花形はステノコリネに酷似していますがより大きく、よく開き花茎もよく伸びやや大型です。以前に両親が手元にありましたが、ハリソニエは人にあげ、ビッテリナは枯らしていましたので、今回はそれらの交配種ということで再度挑戦することにしました。 >>コメント等
2013年7月30日(火)
No.33 Ada aurantiaca
 アダ オーランティアカ(Ada aurantiaca)原種です。蘭展には必ずといっていいぐらい出品されていますね。10年以上前に岩手の蘭展で東京の蘭園から入手。花はご覧のように平開しませんが、花弁が相互に捻れ絡み合うような感じで、その色がオレンジ〜朱色と鮮やかでお気に入りの一つです。冬に咲いていたのが何故か最近は真夏に咲くようになってしまいました(低温、長雨に曝しているのが一因かも?)。作り方は簡単、水を年中切らさないようにすることがポイントと思っています。水が少ないと新葉の展開時に葉が縮れ伸張が妨げられます。駄温鉢かポリ鉢にミズゴケで、真夏は75%遮光下で育てています。>>コメント等
2013年7月28日(日)
No.32 Propabstopetalum Hybrid (Alangreatwoodara Hybrid)
 プロバブストペタラム( Propabstopetalum=Pabstia x Promenaea x Zygopetalum)交配種です。旧アラングレートウーダラ属。 ジゴペタラムの色調にプロメネアの黄色が入って、美花です。NSは6cm×6cm、丈夫で新芽がでると必ずツボミを出します。不定期に開花。草丈も25cm程度とコンパクトです。中野洋ラン園から。年中水を切らせません。
>>コメント等
2013年7月28日(日)
No.31 Oncidium cirrhosum
  旧オドントグロッサムのシルホサム(Oncidium cirrhosumサーホサム、キルホサム)原種です。NSは4cm×5cm。やや暑がります。通常冬に咲きますが本個体は今頃咲いてしまいました。花弁がカールし賑やかで艶やかです。咲き進むとペタルが今のやや黄色みがっかった状態から純白になり、リップの黄色とのコントラスが鮮明になりより綺麗になります。本株は中野洋ラン園から入手。極端に乾かさず、夏は75%遮光下で育てています。
>>コメント等



Googleボットチェッカー Yahoo!ボットチェッカー MSNボットチェッカー
inserted by FC2 system